【非MTG】Q.どうして勉強しなくちゃいけないの?
2013年3月21日 学校・勉強bunさんのhttp://wenmin0624.diarynote.jp/201303192158289068が元記事です。
ほかの人のコメント欄で議論を続けるのを避けてこちらで続けます。
学校での勉強は確かに、分かる楽しさよりも、無理やり覚えて正解を出すことに重点が置かれているように見える。(そもそも勉強は、勉めて強いるだしね)
まあ、これは、勉強する習慣を付けるには、幼いときから問答無用にやらせないと身に付かないからっていう、躾から見た側面があるからだけど、そこは無視して、何で勉強をしないといけないかっていう理由付けのほうに焦点を当てます。
勉強よりも学習(学んで習う)のほうがいいかもしれないけど、なんでやるかっていえば、社会人にはそこに解決しなきゃいけない事象があるから。
そもそも問題になってなくて、複雑な事象のなかから何が問題なのかを探り出すことからスタートすることも多々あるけど、例えば、これを明日まで(または来週までに)やらなきゃいけない、って言うのは良くある話。
これが、ただの単純作業ならただ粛々と作業するだけど、このご時勢そんな作業は、機械やPCやバイトがやる。
すると、大抵は、知的作業で、それが何で、どうやって片付ければ良いかっていうのが「まったくわからなくても」やらなきゃいけない。
それが何だか理解するにも基礎学力がないと理解できないし、ググッて出てきたいろんなやり方の中からどれが一番ベターかを判断するにも幅広い知識があったほうが良いし、
そもそも、幅広い知識があれば、別の分野のやり方をほかに当てはめることが出来るかもしれない。
もちろん、たいていの社会人は、知識よりも経験を積んで、問題の解決に望むのだけど、世の中の動きが早すぎて、経験を積んでいる間に世の中が変わっちゃうから、経験よりも知識のほうが役に立つ場面が増えている。
(っていうか、生半可な経験はないほうがマシって場合も多い)
だから勉強しようってこと。社会にでたら一生勉強なんだから、やるなら早いほうがいいよ。
ここまでは、真面目な話。
これをMTG的に書くと、(ってどこかのDNで読んだ気がする)
例えば、新セットが1年1回(しかも基本セットだけ)しか出ない世界では、学習よりも経験がものを言うでしょう。
特定のデッキで特定のデッキとどう戦うか? どのカードがどのデッキに刺さり、どんな場面で有効なのかは、学習で学ぶより経験を積んだほうが早いはずです。
これが、新セットが月に1回でるとすると、経験よりも、デッキのアーキタイプを学んだり、新セットの生物比率や、パワー/タフネス比率をを分析したりしたほうが効率的でしょう。
経験だけに頼っても、新セットが出るたびに経験を積みなおさないといけないし、あるカードがあるデッキに刺さったという知識は、新しいデッキのサイドボードを作る場合に邪魔になったりするでしょう。
これは、どっちが良いって話ではなくて、状況に適応するにはどうするのが効率的かっていうだけの話です。
ただ、前者が20世紀のビジネスの状況だとすると、21世紀は後者の状況になっているのです。
ほかの人のコメント欄で議論を続けるのを避けてこちらで続けます。
学校での勉強は確かに、分かる楽しさよりも、無理やり覚えて正解を出すことに重点が置かれているように見える。(そもそも勉強は、勉めて強いるだしね)
まあ、これは、勉強する習慣を付けるには、幼いときから問答無用にやらせないと身に付かないからっていう、躾から見た側面があるからだけど、そこは無視して、何で勉強をしないといけないかっていう理由付けのほうに焦点を当てます。
勉強よりも学習(学んで習う)のほうがいいかもしれないけど、なんでやるかっていえば、社会人にはそこに解決しなきゃいけない事象があるから。
そもそも問題になってなくて、複雑な事象のなかから何が問題なのかを探り出すことからスタートすることも多々あるけど、例えば、これを明日まで(または来週までに)やらなきゃいけない、って言うのは良くある話。
これが、ただの単純作業ならただ粛々と作業するだけど、このご時勢そんな作業は、機械やPCやバイトがやる。
すると、大抵は、知的作業で、それが何で、どうやって片付ければ良いかっていうのが「まったくわからなくても」やらなきゃいけない。
それが何だか理解するにも基礎学力がないと理解できないし、ググッて出てきたいろんなやり方の中からどれが一番ベターかを判断するにも幅広い知識があったほうが良いし、
そもそも、幅広い知識があれば、別の分野のやり方をほかに当てはめることが出来るかもしれない。
もちろん、たいていの社会人は、知識よりも経験を積んで、問題の解決に望むのだけど、世の中の動きが早すぎて、経験を積んでいる間に世の中が変わっちゃうから、経験よりも知識のほうが役に立つ場面が増えている。
(っていうか、生半可な経験はないほうがマシって場合も多い)
だから勉強しようってこと。社会にでたら一生勉強なんだから、やるなら早いほうがいいよ。
ここまでは、真面目な話。
これをMTG的に書くと、(ってどこかのDNで読んだ気がする)
例えば、新セットが1年1回(しかも基本セットだけ)しか出ない世界では、学習よりも経験がものを言うでしょう。
特定のデッキで特定のデッキとどう戦うか? どのカードがどのデッキに刺さり、どんな場面で有効なのかは、学習で学ぶより経験を積んだほうが早いはずです。
これが、新セットが月に1回でるとすると、経験よりも、デッキのアーキタイプを学んだり、新セットの生物比率や、パワー/タフネス比率をを分析したりしたほうが効率的でしょう。
経験だけに頼っても、新セットが出るたびに経験を積みなおさないといけないし、あるカードがあるデッキに刺さったという知識は、新しいデッキのサイドボードを作る場合に邪魔になったりするでしょう。
これは、どっちが良いって話ではなくて、状況に適応するにはどうするのが効率的かっていうだけの話です。
ただ、前者が20世紀のビジネスの状況だとすると、21世紀は後者の状況になっているのです。